という思いは日増しに高まるけど、世の中そんなに甘くない。
今日は天気も悪いし、農機具メーカー巡り。
ヰセキ、ヤンマー、クボタと近隣にある営業所を回る。乗用車の販売店のようなイメージで行ったけど、だいぶ違うみたいだ。でもそれは当たり前の話。農家が機械を買う、という実際の場面を考えたら納得がいく。
ちょうど展示会が盛んに行われる時期みたいで案内をもらう。いちおうお店で話も聞いたけど、実物がなかったり、僕の要望があまり一般的でなかったりするんで、望んでいたような明確な回答は得られなかった。でもこれも当たり前の話。何てったって専門機械なんだから。こっちの問題だ。
それでも他のどの農業関係の組織よりも親身にはなってくれる。どんな農業をしようとも、機械を買ってくれればいいわけだから。
夜は、農区ごとに開かれるJAの稲作暦説明会に参加。
集落の人たちへの顔見せとなる。話でしか聞いたことの無かった世界に正直、戸惑う。