平日の夜に田舎で行われた講演会、本がヒットしているからなのか、ひょっとしてそういう時代が来たからなのか、たはまた動員がすばらしいからなのか、超満員の講演会でした。
話し方は独特で、誰かに似てるなーと思ったら予備校の英語の先生でした!懐かしい。そして思いっきり左な思想も垣間見えてうれしかったです。
内容はこのまとめスライドに集約されているけど興味持った人は『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)』を読むかここでNHKの番組がまるごと見れちゃうそうですよ。僕もぼちぼち観ます。
仲間といつも話していることとぴったり一致していて、気持ち悪いぐらいだけど、就農・移住するときから漠然と考えてきたことが、こういう形で社会に広まっていくのはとてもうれしいし、ようやく時代が追いついてきたかーって感じ。いやいや、よく考えると追いつかれてしまったのかもね。自分は実際にはまだ何も具現化できていないので。僕自身”マネー資本主義”への反発で就農したはいいけど、反発だけではどうも上手くいかず、ようやく最近その距離感がつかめてきたところなので、これから”里山資本主義”的なことをやっていくよー(まずは野菜の値上げ?!)
昨日の農家の見学が余りに圧巻で揺さぶられたけど、さっそく今日ちゃんとこうして自分の立ち位置を確認する機会が用意されていてありがたいなと思いました。