『第20回九州森林ネットワーク「山へ向かう人々の群像」~IUターン者の活躍と
林野庁による「緑の雇用」事業や総務省による「地域おこし協力隊」など、農山村に若者たちが移住する制度をきっかけにして、九州の山村にも都市からIターンうあUターン者が増加しています。2000年までは主に定年後移住というものが主流でしたが、近年、若者や子育て世代の移住が増加していること、特に2011年の東日本大震災を契機に農山村に向かう人々の流れが大きくなっていることが指摘されています。それは、「田園回帰」現象とも表現されるようになっており、IUターン者の活躍なしに山村の未来も語れません。
一方で、日本創成会議によるいわゆる増田レポート(2014年6月)は「2040年までに896の自治体が消滅する」と報告するなど、農山村の存在する意義が問われる時代でもあります。現在、農山村回帰と限界集落・消滅自治体の主張とがせめぎ合う状況にあると言えます。
こうした現在の日本社会の中で、山に向かっている人々は何に魅力を感じ、何を求め、山村にどういった風を吹き込んでいるのか、逆に何に戸惑い、農山村は今なにをすべきなのでしょうか。
「九州の山々とマチを結ぶ」をテーマに開催してきた九州森林フォーラム。その20回目となる記念フォーラムでは藤山氏を基調講演者に迎え、その後、九州の山々で林業や地域おこしに携わっている皆さんからの本音トークをまじえ、ともに山村の未来を考えるフォーラムにしたいと思います。
これを読むと行かずにはいられなかった。
日田で下りて日田街道で小国に向かいます。初めての道だったのであまり風景を楽しめず。また行きたい。
木魂館も初めてで『ムラの暮らし研究所』という活動も知らなかった。うらやましいー
九州森林ネットワークのイベントに参加するのも初めて。ま、今年はじめて林業体験合宿に行ったぐらいだし。やっぱり農山村にいると森林のことに無関心ではいられない。
シンポジウムでは最近山に入った若手の人たちのトークがあって、初々しい話しが聞けてよかった。林業はきちんと機能すれば雇用できるので農業とちょっと違ってておもしろい。
木の駅の取り組みも、まだボイラー設置が終わってなくて稼働はしていなかったけど、木を集めるのは始まっていたので実際に話しが聞けてよかった。道の駅に野菜を出すように、木を運びだすのが日常化するといいですね
話題のこの本の藤山さんとも懇親会でじっくりお話できたのでよかった。いろいろと富士町にもアドバイスをいただいた。機会があれば富士町に来てもらえたらうれしい。
明日は餅つきなので帰路へ。帰りは玖珠経由で帰ってみました。