内山節さんという方がいます。2年前のセミナーの直前に知って、今回2回目のセミナー参加です。こういうセミナーに参加できるのはすごく幸せです。
とにかく僕にとって、あらゆる著名人の中で一番しっくりくる人です。どんな考えや主義なのか、一言では言えないのですが、言えないということ自体が答えなのかも知れません。一見分かりにくいけど、一番腑に落ちます。
とりあえずピンと来たポイントを列挙
- 大量生産大量消費モデルは持続可能な安定モデルではないことがはっきりした→百姓の方がよっぽどマシじゃないか
- 経済の劣化は同時に社会、国家の劣化を伴う
- 主導権=「正」いかに主導権を取るか
- 変化に必要な時間量を与えない変化はすべて悪
- お金を買いに行くという感覚!
- 合理性と物語
- 冷たいお金と暖かいお金
- 野菜の味に変動があったら、それは自然との関係を表しているわけでそれこそが関係的価値ではないか
- 無事が理想 悪いことがなければそれで良しとする
- 一即多
- 明治の近代化の問題 日本の古来の色は特定の色ではない!
- 日露戦争で近代国家が認識され、大きくなる物語が始まった。
- 講 信仰・娯楽・助け合い
- 信仰はいるか?機能論を超えるため
- 都市での助け合いは貨幣が中心となる
- 大きな世界観に則って新しい世界を構築するのではなく、分解し、組み立て直したところから新しい世界が立ち上がる