菜の花マラソンの応援に行って

むすび庵マラソン隊の応援係として、九州の南、鹿児島から突き出した2本の半島の西側の薩摩半島の先端、指宿までついて行った。今年は運転手付きマイクロバスを借りて総勢15名、うち参加者11名。相方の久美子もフルマラソン初挑戦。先月から山でぼちぼち走っていたけど、最高でも7キロぐらい。大丈夫か、心配。

前日から指宿イン。風が吹き荒れ、コンディションは悪そう。ゼッケンを受け取り下見を済ませ、宿へ。開聞岳が美しい。

朝はマイクロバスだったおかげで、特等席に駐車できた。スタート地点は人だらけ。時間になってもしばらくはまったく動かず。動き出しても人のかたまりがぞろぞろと動くだけ。篤姫ブームも手伝って過去最高の約1万5千人が走ったようだが、そのとき感じたのはこんだけの人が、こんだけがんばるなら、せっかくならほかのことしませんか?ほとんどの問題は一発で解決してしまうエネルギーだと思う。逆にこれだけの人を夢中にさせるマラソンもすごいわけだ。それにしても1万5千人でこのインパクト。1億人とか70億人とか、もう訳が分からない。社会だの国だの世界だのと数字だけで分かった気にならずに、身近に気を配ろうと改めて思った。

最初の3時間はのんびりしていたが、3時間半頃から戻ってくるメンバーがいるので初めて沿道に立ってみた。テレビで見てて応援する人の気が知れなかったが、なかなか楽しい。声援が勝手に届いた気になって喜んでました。むすび庵組は今年も全員完走。ごくろうさまでした。

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