時々聞こえる夜泣きも、僕にとっては新鮮で不快には思わず、良く眠れた。朝、一人辺りを散歩する。障子を開けるとそこは国立公園。こんな贅沢はない。これが日常だとどうなんだろうと必死に想像力を働かせてみるもリアリティが沸かない。間違いなくステキだろうとは思います。朝からご飯3杯いただく。おいしすぎる。でのんびりしすぎたのであわてて帰り支度。朝は曇っていたがすっきり晴れ渡って雄大な景色に見送られ阿蘇を後にした。が高速は眠くて眠くて。このまま目をつぶった方がどれだけ楽かと苦悶した。
畑へ着いてさっそくタマネギの定植の続き。自分で育てた苗もなかなかもの。H田くんがお手伝いに来てくれた。向かい合って定植していると研修の時を思い出す。夕方から急に寒くなる。おお、冬だ。
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『びれっじ』