あっちの世界、そっちの世界、こっちの世界

地震で立て替え中の警固神社を眼下に望む『クロスエイジ』という会社のオフィスを訪問。同世代の社長が農業の産業化をめざし食と農のコンサルティング事業を行っているという話を聞いていて、ウェブにも

 それは決して農業の工業化、法人化、大規模化ではありません。小には小の、中には中の、大には大の農業経営があり、それぞれがしっかりと『安定して儲かる仕組み』を築くことが重要だと考えております。

とあって確かにそれはそうだよなぁ、共感は出来ないけど、話は聞いてみようと、行ってきました。

いかにもベンチャー企業のオフィスということで大学時代を思い出して懐かしくもあったが、市場の話や農業全体の話はとても勉強になった。とくに農業法人を中心とした分野の情報はなかなか伝わってこなかったので、全体像を理解するのに役立った。これまで、JAを核とした地域農業、企業的農業、有機農業、と別々の集まりで話を聞いたり、本を読んだりしてきたがそれぞれの間に深い断絶と大きな誤解があって、なんだかなぁと思っていたので、その関係性が明確に見えてきたのはうれしい。ま、とはいえ知識は所詮知識で、そう見えるようになったというだけでリアリティは感じない。脳は整理されて喜んでいるけど。

僕はネクタイのしめかたすら未だに分からないし、もう、なんだか、とにかく、どうしても、こういう感じ(どういう感じやねん)のことが嫌いで、でも嫌いということは気になっていることの裏返しなのだが、じっくりとこのあやふやさやよるべなさと付き合っていきたいと思う。

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