最後の日

だらだら起きる。プーディン村に着いて給食をいただく。エイズで両親を亡くし給食費を払えなくて困っている子供もいるというのに。まずは日本語。とりあえず「ん」まで終らせてあとは学習帳をあげる。あいさつぐらいはなんとかできるようになったかな。4年生以下も廊下から覗いていて日本語を勉強したいみたい。その後音楽。ようやく「ドレミの歌」を外で足踏みしながら通して出来るようになった。帰りは車の荷台に乗せてもらう。教えているときには思い出しもしなかったけれど、あの子達のうち10人以上がエイズでなくなってしまうんだということを夕焼けに染まったタイの風景を見ながら考えた。すこし休んでから「青空食堂」で夕飯。学生街の食堂だけあって雰囲気が最高。料理もおいしかったけれど、「スイカ」・「トマト」・「りんご」ジュースはいままで飲んだジュースで一番おいしかった。が飲みすぎておなかが冷えてしまったのでした。ナイトバザールでお土産買い。西欧人の方が圧倒的に多い。ウィラポンが知人のトゥクトゥクを奪って運転。いきなり道の真ん中で立ち往生。さすがのタイ人でも怒られました。風切って走るのは気持ちいい。「トゥクトゥクは何人まで乗っていいの?」「エンジンが壊れるまで」らしい。そんなチェンマイ最後の夜。

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