<むすび庵>で農と旬を語ろう会 誕生10周年記念総会 若者たちの証言から、未来を探る。 ~10年の歳月で見えてくるもの~ <むすび庵>が誕生したのは1996年の夏のこと。 いまと比べて「有機農業」や「農産物直販所」は、 まだそれほどメジャーではなかったですよね。 「田舎暮らし」や「定年帰農」も注目されてなかったし…。 「食育」という言葉も「食卓の向こう側」も生まれてませんでした。 では、この10年で「農」と「食」への関心は、 着実に高まってきたといえるのでしょうか? <むすび庵>では、これまで数多くの若者たちが、 研修生として真摯に農業に向き合ってきました。 この10周年を機に、その歴代の研修生が集結。 その後の経験をふまえ、明日への想いをこめて、 それぞれ近況報告と率直な意見発表を行います。 そこからこそ「農」と「食」の現実と未来の姿が、 見えてくるのではないでしょうか。乞うご期待! ■9月23日(土・祝)13:00~20:00 ■会費/一般1,200円 会員1,000円 ※中学生以下は無料、高校生以上は会費をいただきます。 ※“農旬会”会員募集中。年会費は家族で2,000円です。 ...

<むすび庵>で農と旬を語ろう会 誕生10周年記念総会


畑を借りて、耕して、堆肥をまいて、畝を立てて、種をまいた。春まいて暑くなる前にさっととってしまう野菜たち。結果はと言うと ラディッシュ :喜んでたら収穫遅れでスが入ってしまった 大根 :品種によってはすぐとう立ちした、全体的に太りきらず 人参 :もう一歩太りきらず、味は好評、ミニ人参はやめよう 春じゃが :収量、味ともそこそこ、来年はマルチで早植えしよう スナックエンドウ(春まき) :春まきでもできた、でもつるなしはやめます レタス :数が少なすぎた、来年は数を増やそう サンチュ:救われた、来年もよろしく キャベツ :なんとかできたキャベツはなんとも美味 ブロッコリー:虫との闘い・・・もうヤダ 全体的に肥料控えめで、でも多すぎるよりは良かったし、こういうものかと学んだ点も多い。少しでも作るなら作るで手をかけないといけないわけで、メリハリの利いた作付けにしないと。被覆資材をもう少し使いますか。...

2006春まき野菜の反省


家族と時間を過ごす。 暇だったのでお米について考えてみる。手始めにお米を数えて計ってみた。 1合は180ccで約150gになります。で100粒数えてみると、2g。とすると1合は7500粒ですな。お茶碗2~3杯分ですね。 で育てることを考えると、僕の場合株間、畝間ともに30cmの2本植え。1反(約300坪)は約1000㎡、33m×33mなので株数は110×110で12100株(坪40株)。なので24200粒(約3.2合=約480g!少ない!)の種籾を使ったことになります。で何kgとれたと仮定しますかね。ま、8俵(1俵=60kg)とれたとしましょう!480kgですね。おお、1000倍!少々極端ですが1粒が1000粒になります。1株2000粒かぁ。1反で24,200,000粒。しつこい? 消費を考えてみると、最近は1人当たりの年間消費量が60kgなので、3,025,000粒。365日で割ると8288粒、つまり1日1合ちょい、食べているわけです。月当たりは5kgです。 8俵とれるとしたら1人60kg分は37.5坪、約125㎡で約1,500株。約11m×11mの面積で1年間生きていけます。1日...

お米について



ようやく畑も落ち着いてきたので (とはいえ秋冬やさいの準備が迫っていますが) 新規就農の経過を今のうちにまとめて書こうと思います。 いろんな人に聞かれるうちにだいぶ整理されたので。 まず、何も分からずに有機農業に惹かれてしまったので とにかく研修先を探すところからはじめました。 縁あって実家から通える八尋幸隆さんにお世話になることになりました。 ☆研修って何だ?って思った人は→有機農業研修とは:一日一平 ☆研修の様子を知りたい人は→一日一平[■農業研修日記] 研修しながら自分で農業をするイメージを膨らませてはいたけど 研修が楽しすぎてなかなか実際に動き出すことはできませんでした。 ようやく重い腰を上げたのが11月終わりごろ。 それもテレビの取材に背中を押してもらいました。 年内いっぱいが研修期間だったので 1月中に場所を決め2月から始めて春野菜に間に合えばなぁと。 新規参入で農業を始める場合なんといっても農地!がいります。 それに住む家やお金だって絶対必要です。 その前にどんな農業がしたいのか、最大の問題です。 ・自分でするか、雇われるか ・専業か、兼業か ・少品目大量か、多品目少量か...

新規就農の道のり その1


農文協の増刊現代農業2002年8月号『青年帰農』。 農山村に生きる場を求め、自給自足の農的暮らしをベースに自己実現をはかる青年たちと農家・地域の支援/学生たちの農業サークル、有機農業を志す女性の会、日本版ウーファー・農林漁業特別公務員制度、辻信一・結城登美雄・藤本敏夫他 大げさに言うと、バイブルに近いかも。 小さなブームを大きなブームにすること。そしてバブルになろうがなるまいが、その後も続けること。それをしてこそこの本の意味がある。...

青年帰農


有機農家で研修する という人が増えている(ように感じる)。 それでも多くの人にとっては 一体それってどういうこと? というのが正直なところだと思うので 自分自身の立場を説明するためにも まとめた文章を書いておこうと思う。 簡単に言うと、有機農業を学びたい人が 有機農業を営むお百姓さんのところで 一緒に農作業をさせてもらいながら勉強することだ。 無償か、有償か 住み込みか、通いか 毎日か、週末か 数ヶ月か、1年か、複数年か などなど形態は研修先によって様々だが 基本的にはそういうことになる。 お互いなんで(多くの場合)タダでそんなことするのだ、と きっと不思議に思うだろうが 僕の知っているかぎりでも 老若男女様々な人がお百姓さんのもとで研修をしている。 有名な研修先では4、5名が同時に研修している なんてことも珍しくはない。 そもそも有機農家とは 単に有機農産物を生産する農家、ではなく 人と人との関係においても有機的なつながりを大切にする といった生き方まで含めて 有機農業をしているお百姓さんなのだ。 だから近代的な感覚から言うと ありえないような関係が成立する。 20年ほど前にこのよう...

有機農業研修とは