食べても平気?


食べても平気?BSEと食品表示 食べても平気?BSEと食品表示吉田 利宏 Amazonで詳しく見る by G-Tools

タイトル通り「食べても平気、かどうかは分からないがBSEと食品表示について」書いてある本。

安全性の話や対応に関して、私はしょせん素人です。これ以上ページを割くことをやめ、この本の主題である表示の話をしましょう。

と筆者も堂々と述べておられます。縦割り行政に文句を言っているわりには自分もかなりの割り切りをしている。

法律や制度は大切だけど、現代では”なにか”を論ずるときにそれだけで話を終わらせるととてもスマートに感じられて頭にはすんなり入って理解も得られやすのだろうが、どんな問題であれそれだけで全部を網羅できるわけはなくて本当に大切なところがごっそり抜け落ちていることに気づかなくなっている人が多い。そもそも論や本質論をやってもしょうがないじゃないかという反論が瞬時に返ってくることはもうイヤというほど知っている。それでも・・・・。やっぱりやめます。

実際この本はかなり勉強になりました。制度について。いろいろとうんちくも学べますよ。

でもでもでも最後に結局”はやり”の食育に話をつなげいて、おいおいと言いたくなります。”じいじのトマトを娘さんがおいしそうに食べた”そうで。それ自体それはいい話ですが、原因を食と農に対する理解のなさとし、その解決は食育をすすめることと容易に決め、食品表示の本をそれで終わらせようとする、そういう思考と行為に原因の一端が表れているということにまったく気が付いてないと思わざるを得ません。

それは僕も含め近代以降、というか文明を持った人間すべてにとっての課題ではあるのでしょうが。

と話がデカくなりすぎるのは良くない癖ですな。

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